2021/11/12 22:28



久しぶりに、せっけんについての投稿です。

以前、採ってきた月桃の葉っぱを乾燥させるまでのことをブログに書きました。

あれから、一ヶ月以上、オリーブオイルに漬け込み、丁寧に濾したものを使って石けんを作りました。

2回、試作を作ったのち。。。

3回目にして形になったので、熟成を待って自分でも試しに使い、今月に入ってやっとデビューさせました。

「Sannnin(サンニン)」※沖縄の方言で、月桃のことをサンニンと呼ぶところから名付けました。



濃い緑色に色付いた、月桃インヒューズドオイル。

たったこれだけの瓶に、自分の腕の長さほどある大きな月桃の葉っぱを、なんと7〜8枚使っています!乾燥すると、びっくりするくらい少しになってしまいます。


カットしたての時は、ほんのり緑色をしているのですが、時間が経つにつれ、だんだんと黄色っぽく色が変化してきます。

綺麗な色のお花などをトップに乗せても、熟成前の石けんはまだ強いアルカリ性なので、たいていのものは、植物が枯れていくような感じで茶色く変化していきます。


オイル抽出にかなりの量の月桃の葉っぱが必要なのと、完成までの過程がとても手間がかかるため、たくさんの量は作れません。まずはひとつだけ、商品ページに上げました。

野生の月桃、エネルギーがとても力強いです。

ぜひぜひチェックしてみて下さいね。